Dossiri - Kamaeru

建築・都市・生活の領域に関する知識の体系化、技術に対する考察、書籍レビュー等

仕事と生活と人生計画について

仕事・生活・人生計画の3点において、それぞれの目標と戦略、習慣を考えないといけない。

 

仕事の目標

そもそも仕事における目的が

・お金を稼ぐための責任範囲の拡大

・業務を通して達成する、設計の充実

メタ認知的,数理的処理としての活躍の場

・社会的に孤立しないこと、日々の居場所

・精神の成長、対人能力と段取り能力の向上

となっている。

 

そこから、私の目標は

・主導能力への不安をなくす(=自信をつける)

・新しいことを始めるために踏むべき適正行動を理解し、毎月新しいことを実践する(嘲笑の対象になりたくないから)

・毎半月ごとに非技術的な技術(設計センスに関わる部分、人に信頼される時間管理に関する部分、上の立場の人に立って考える部分)を反省する継続的姿勢を獲得する

 

戦略

・周囲の観察→お土産などを利用して、観察した相手の仕事状況など雑談で聞く

・上司、教育担当に対して、与えられた仕事に対して、自分から仕事の進め方を文字で提案する

・挨拶を観察機会につかうこと。ただ挨拶するだけだと勿体ない

・誠実になること。誰もやりたがらないことや、誰かが助かることを小さなことから積み重ねる。

 

習慣

・毎日挨拶を大きい声でする[今日は元気だなと思われることに意味がある]

・ご飯を食べながら仕事しない

・仕事デスクはひと作業ひと片付けする

・「悪目立ちしたくない」→「無難になると長期的に悪目立ちする。むしろ今は、自分の失敗をヒアリングすることや人の意見を歓迎することに集中する」

・分類方法がわからない情報こそメモして肌身離さず持ち歩く(分類方法がわからないものを頭は都合よく忘れやすいが、そういう情報が将来のフレームワークになる)

 

 

 

生活の目標

生活の目的は、快適で充実し、常に成長と変化が見込める刺激的・触発的な生活を送り、享受した豊かさを噛み締め、そこから生まれる恵みを社会や家族に還元することにある。ゆえに、そのための目標とは即ち、

・物事の価値を吟味し、金と時間を価値あるものに惜しみなく使うこと。

・生産的な機会を生活に組み込むこと。

・健康を維持し、活力を高めること。

 

戦略

・換気、掃除、整理、睡眠: 身体的活力の向上

・衣食住を豊かに: 価値を再生産するブランドの活用

・家族を大事に: 自身の活動と学びを家族にフィードバックする

・想像、他者観察、自己開示、判断の保留: 全て自身を客観視するために必要であり、自身の成長につながる。また、利他的行動を非独善的に行うためにも重要。

・「人々は天才にだけ興味がある」という固定観念を捨てる。

 

習慣

・衣類、靴を大切にする。

・新しい体験や遊びをして、話のネタを作る。

・起きる時間を早くしようとするのではなく、寝る時間を明確に決めてその日を過ごす。

・趣味をSNSに依存させない。

 

 

人生計画の目標

 

人生計画の目的は、

・持続可能なものを持続可能にすること

・今できることを今やること

・自己を包摂する環境と自己との関係を主導すること

にある。ゆえに、その目標とは即ち、

・老後の生活に向けて、最も重要な生活習慣としての趣味や習慣を持続可能なものにすること

・大事な人との関係を、良好に持続すること

・自身の住居を適切に設計すること

・自身の行動範囲を将来にわたって広く保ち、また広げようとすること

・将来自身の健康が失われるその時に備えること

・将来の予測不可能な事態に備え、人生に複数のルートを想定しておくこと

・他者を疎外しないこと。また、孤立しないこと。

・環境、立場の変化を積極的に歓迎すること。その人間関係に支配されるのではなく、その人間関係に対して自分が取り組むべきことを呈示し、効果的な行動を行うこと。

 

戦略

・量的な貯金計画

・量的なリソースの計画

・趣味の時間占有率を高める

・趣味を公表する

・住まいの実現について定期的に調査と打合せを行う

・ローカルな環境への自己適応と、グローバルな環境での自己能力の適用可能性とを分けて考えながら能力開発を行う。組織の失敗から学び、わたしの失敗から学ぶ。

 

習慣

・読書すること

・学習すること

・企画すること

 

 

 

✴︎

 

仕事と生活と人生計画は分離できない。それぞれがそれぞれにおいて重要な因子だからだ。

 

だからこそ、この記事は、自身の1年後にも3年後にも7年後にも15年後にも適用可能な内省となっている。