【画像投稿テスト】パワーポイントとA4文書とで互換性のある資料を作るための寸法表
ひとつのまとまった規格のなかにどれだけのコンテンツを詰め込めるかをざっくり捉えるために作った参考画像。
もともと学科のときはA2~A0のフォーマットや、寸法自由のプレゼンボード(1500~8000mm*1500~2500mm)でモノを表現していたのに、院生になったとたんビジネスフォーマットにがらりとアウトプットが変わった。
ポートフォリオがあったからまだ良かったけれど、学生活動でパワポを使う経験をしてこなかったので表現の仕方が分からなくて困っている。
じぶんは慣例的に書類レイアウトはイラレで行うが、印刷するときのことを考えて余白外周7㎜とっている。理由は一応あって、①自分の使っている印刷機で、きれいに印刷できる余白幅だから ②仮に冊子止めしたりキンコーズで製本するときに使いやすい余白幅だから ということだ
A4の中にざっくり入るコンテンツ量は、多くて2500字程度とみていいだろう。
A4を、縦3分割、横4分割すると、約65㎜×約94㎜の計12個の領域に分けられる
この1領域を、文字で埋め尽くすとすれば、以下のようになる。(いずれも遊ゴ調べ)
最小印刷可能文字:6pt … 18行、約500字
中見出し文字: 14pt … 8行、約100字
大見出し文字: 17.5pt … 6行、約50字
つまり、虫のような字でガンガンに詰めたら6000字はいるし、見出し文字だけでパワポのボードみたいに制作すれば1200字になる。
まわしの利く資料を作りたいなら、エクセルやワードとの互換を考え、ある程度行間・字間を広くした方が易読になるだろう。イラレでいえば字間+70~+150がおススメ
パワーポイントのボードは、8.5pt・14pt・17.5ptの文字の大きさでおおよそのメインコンテンツは制作できる。このポイント数をイラレのpt値と共通化させたいならば、ボードの大きさは 【280㎜*210㎜】にするとよい。
こうすることで、文字・写真だけでなく、細かい地図資料を縮尺整理しながらパワポ資料に乗せたりできる。
その際の細かい大きさ関係は、上のフォーマットで比較できるようになっている。
以上です。
せっかく頑張って積めた資料でも、
小さい文字は誰も読んでくれないのを感じる今日この頃。